遅ればせながら。
気づけば1月も終わる頃。
遅ればせながら、今年も宜しくお願いします。
少しずつではありますが、おかげさまで毎年配達量は増えており、今年も1月から忙しく配達させてもらっています。本当に有難い限りです。
いろんな業種のお店・企業と取引をさせてもらっているので、年末の忘年会から新年会まで各方面の方達とお話しする機会も結構な件数あったのですが、そんな中、気づいたことがあります。
初めてお会いする方に、BICYCLE COFFEEの事を説明すると。
最近結構な確率で「最先端の事やってますね」と言われます。
東京支部を立ち上げて今年で7年目、最初の頃は「オーガニックコーヒーを自転車で配達してます。」と言っても、「面白い」とか「かっこいい」とか良く言われてましたし、ちょっと小馬鹿にされたように笑う人もいました。今でも小馬鹿にされる事はありますが、最先端なんて言われる事は今までほとんどありませんでした。
生分解性のコーヒーパッケージやカップを使う事は当たり前のような感覚でしすし、自転車でのデリバリーも環境に優しいのはもちろん、単純に乗るのが好きだったり、自分で届けたい!みたいな感じです。
これだけ環境問題・プラスチック問題が広がってくると、確かにBICYCLE COFFEEのやっている事は最先端なのかもしれませんね。それを10年以上前に立ち上げた創業者たちはすごい!!
と、遅ればせながら気づきました。
普段デリバリーで使っているこのトレーラーは、創業者によるハンドメイドです。
自転車でデリバリーする事は、「コーヒーが農園から陸路や海路を使って、私たちの元に届くまでの長旅に対する私たちなりのカーボンオフセットです。」とでも言いましょうか。
やっぱり難しい言い方はあまりしっくりこないので「自転車で配達ってなんか良いじゃん!!」ていう感じです。