GUATEMALA コーヒー農園視察記③
その日の収穫が終わると、真っ赤に完熟したコーヒー、黄・緑と未熟なコーヒーチェリーの仕分け作業をします。 仕分けが終わり、袋に入ったコーヒーチェリーを農園内の精製工場に運びます。50kg程の袋を、男性だけでなく女性も背負っています。これには驚きました‼ そして、階段を上がった先に計量所があり、コーヒーチェリーの重さが書かれた紙を受け取ります。この紙が何キロ収穫したかの証明、つまり報酬となるのです。 計量が終わったコーヒーチェリーは、そのまま階段の上から大きな貯水槽に移されます。 ここでの精製方法は水洗式(ウォータープロセス)と呼ばれている方法です。 精製過程で水を使うことで葉っぱなどの不要な物は浮き、石など重い不要物は沈み、除去されます。 時間をかけながら次の水槽に少しずつ移され、実が少し柔らかくなってきたところで、果肉除去機 機械が回ります。どんどん出てきます。 上からチェリーが丸ごと投入されて種だけ出てきます。まさに水洗式‼って感じがします。 果肉除去と言っても、コーヒーチェリーの中は大きな種で埋まっており、果肉は少なく皮をむくというイメージで